【初心者必見・楽譜付き】トランペット超・初心者がやるべき練習とポイント
この時期トランペット始めた方、沢山いらっしゃると思います!
・部活動
・新しい趣味
・押入れにあったから(←意外と多い)
・朝ドラに憧れて
様々なきっかけで始めた方が大友のもとへいらっしゃり、最高にハッピーです。
パパーン!と華やかさが魅力なトランペット。始めて見たものの、
何を練習すれば良いんじゃー!!
本日のブログはそんなあなたにオススメな内容です。
始めたばかりのビギナーにオススメな練習メニューとポイントを解説します。
楽譜データもございます。
こちらからダウンロードしてご覧下さい。↓↓
解説と併せてご覧頂き、日々の練習にお役立てください^_^
◆目次
・はじめに
・ウォーミングアップ①
・ウォーミングアップ②
・やるべき練習①ロングトーン
・やるべき練習②部分音階
・やるべき練習③タンギング
・おわりに
◆ウォーミングアップ①フラッピング
唇をぶるぶる〜と震わせるアレです。
オススメ理由は、
唇が柔軟になり、振動しやすくなり、演奏しやすくなるからです。
トランペットは息で唇を振動させ演奏します。
振動体である唇は柔軟にしておく事で、演奏のしやすさに繋がります。
【やり方】
・メトロノーム♩=60
・4拍フラッピングし、4拍休む×3セット
※慣れてきたら8拍に伸ばしてみましょう
【注意点】
喉もリラックスするべし!
赤ちゃんがよくやるフラッピング。
意外と大人になると難しく感じる方が多いようです。
原因は『喉に力が入っているから』
喉に力が入ると、フラッピングは途端に止まってしまいます。
唇と喉をリラックスさせ、フラッピング。オススメです。
◆ウォーミングアップ②ブレストレーニング
トランペットは『呼吸の良し悪しで決まる』と言っても過言ではありません。
始めたばかりの人が、演奏しながら呼吸に気を配る事は中々難しいです。
楽器を演奏する『前』に、呼吸だけ独立させてトレーニングしていきましょう。
【やり方】
・メトロノーム♩=60
・吐き切る(捨て呼吸)
・4拍かけて吸い、4拍かけて吐き切る×3セット
※慣れてきたら8拍伸ばしてみましょう
【ポイント】
・リラックスして行うべし
・息の量・スピードは一定に調節するべし
・丹田(おへその少し下)で息量や速さを調節するべし
※手を抑えながらやると効果的
・吸う時は、自分の体が『風船』のように全体に膨らむべし
※脇腹は動き辛いので要チェック
My name is 風船
これを3回唱えてから取組むといいでしょう。(真顔
【注意点】
無理は禁物です!
日常動作でこんなに深く呼吸する事はありません。
慣れないうちに、何度もやりすぎるとクラクラしてしまいます。
徐々に負荷をかけて、呼吸マスターへの道を目指しましょう。
◆やるべき練習①ロングトーン
絶対に外せない、王道かつ非常に重要な練習です。
その名の通り『音を長く伸ばす』
ロングトーンの目的は
・音の安定
・音質の向上
いわゆる理想の音作り練習です。
初心者だけでなく、経験者やプロもロングトーンを大切にしています。とても重要です。
【やり方】
・メトロノーム♩=60
・4拍伸ばして4拍休む
このメニューをド・レ・ミ・ファ・ソ 5つの音でロングトーンできる事を目標にトライしましょう。
慣れないうちは、どれか一つの音でもOK。徐々に広げていき、5音ロングトーンマスターを目指しましょう。
【ポイント】
・姿勢
・息の支え
・音型
・リラックス
・アンブシュア
.....多いか。笑
シンプルな練習ですが、これだけ色々な事を考えています。
慣れてきたら長さを6拍〜8拍と伸ばしていきましょう。
◆やるべき練習②部分音階
単音だけの練習も大切ですが、動きのある練習も大切です。
『音階』ときくと
ドレミファソラシドー!
最低限1オクターブ演奏できる技術がないと、取り組めないと思っていませんか?
音階を部分的に分ける事によって初心者でも練習が可能です。
【やり方】
・メトロノーム ♩=60にセット
・ドレドレドー、レミレミレー、ミファミファミー....
わーお!分かりづらい!笑
楽譜のデータを添付しておくので、そちらからご覧ください。
音階も、このように部分に分ければ初心者でも取り組めます。
【ポイント】
・指はハキハキ動かす
・音程の変化をイメージ
【やりづらい人は】
楽器の前に歌ってみましょう。
ドレミ唱で歌いながら指を動かす練習が非常におすすめです。
・音程は正確か
・指はハキハキ動いているか
・ドレミはハキハキ発音できているか
これらを確認しながら歌えるようにしておくと、楽器でも演奏しやすくなるはずです。
曲のほとんどは音階でできています。
部分的にとりあげて、最初に取り組んでおくと今後大きいメリットになります。^_^
◆やるべき練習③タンギング
タンギングとは
舌で音を区切る事を言います。
Thaー(ター)、Thaー、Thaーとしゃべってみましょう。
ズバリ、それがタンギングです。
やるべき理由はただ一つ
使う場面が多いからです。
曲は当然の事ながら、音階、跳躍、分散和音 etc..当たり前のようにタンギングする機会がでてきます。
最初にしっかり取り組んでおくと良いでしょう!
こちらも楽譜データを添付しておくので、是非ご覧ください。
【ポイント】
・息の流れを大切に
・舌をリラックスしながら発音
【やり辛い人は】
歌ってみましょう!
①楽器がない状態でThaー(ター)、Thaー、Thaー
②軽く口を閉じた状態でThaー、Thaー、Thaー
③楽器を構えてThaー、Thaー、Thaー
Thaー、Thaー、Thaーと唇を閉じた状態で喋る事ができれば、確実に演奏は可能です。
楽器を演奏する事によって余計な力みが邪魔しているだけです。
喋っている時と、演奏している時の体へのストレスの違いをよく観察しましょう。
自然体での演奏を目指しましょう!
おわりに
トランペットは本当に楽しい楽器です。
導入段階で、どれだけ丁寧に始められるかが、今後の成長に大きく影響します。
是非、今回のブログ内容を参考にしていただき、日々の練習にお役立てください^_^
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お気軽にお問い合わせください^_^
それではまたお会いしましょう!さよなら!
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