効率のよい練習
すっかり子育てブログと化した大友HP。
今日も2人でお留守番で書きたい事は山ほどありますが、久々に本業ブログ失礼致します。
壮大なテーマになりました。
2020年7月現在の大友が考えうる効率の良い練習をご紹介致します。
お時間取れるのであれば、じっくり腰据えて練習するに越したことはありません。
ウォーミングアップ、基礎練習、エチュード、曲
全部丁寧にやると2〜3時間はかかります。
今日の記事は、そんなに練習時間取れない方&基礎練習マンネリ化している人向けの内容です。
超絶シンプル
『曲から基礎をもってくる』です。
基礎練習の目的は
『曲を自由に演奏できるようにする事』のはずです。
反感を買いそうですが、この世に存在する全ての曲が自由に演奏できるのであれば、基礎練習はいらないはずです。
具体的な内容として
①今取り組んでいる曲を演奏&録音
②譜面を見ながら演奏を聴く
③不満箇所の解決に必要な基礎を組み立て練習
解説しましょう!
①今取り組んでいる曲を演奏&録音
通しでもよし、練習番号ごとでもよし。
現状の自分がどの程度のレベルにいるのか把握する事が目的です。
そして、必ず録音して下さい。
演奏しながら客観的に自分を観察する事は非常に困難です。
録音を聞いている間は唇も休めるし、演奏も振り返る事ができるし、一石二鳥です。
②譜面を見ながら演奏を聴く
音源を聴く際、譜面を見るのと見ないのとでは有意義度が大分異なります。
そして気になる箇所にはすかさずチェック!
ここから本題が始まります。
③不満箇所の解決に必要な基礎を組み立て練習
先程の工程でチェックした箇所を見てみましょう。
今までレッスンで教わったアイディア、思いついたアイディア、なんでも構いません。
なぜ上手くいかなかった原因を可能な限り考え尽くします。
例えば
オー○ー・ザ・レインボー
冒頭の1octの跳躍が上手くいかないとしましょう。
多くの方が何度も1octの跳躍にトライ&失敗を繰り返しているのを拝見しますが、おすすめしません。
ここで本日のテーマ『曲から基礎を持ってくる』
・1octの跳躍ができない
・どのくらい音が離れると吹きづらいか実験
・5度離れると音は出るけど力む自覚あり
・普段の練習に『跳躍』を取り入れよう
みたいな流れです。
その曲と同テンポでメトロノームを鳴らすと、より実践的な基礎練習となります。
いかがでしたでしょうか。
この一連の流れで得た、『自分にとって必要度の高い基礎練習』で普段の練習を組み立ててみて下さい。
慢性的に全メニューこなしていた時と比べると大分時間が短縮されませんか?
久々に作ったら長くなりました。
思ったように時間が取れない方、基礎練習がマンネリ化している人へのアイディアになれば嬉しいです。
本日は人生初のアボカドに手を出してパスタ。let's try
アボガドカルボナーラ
瑠奈ちゃん、全然足りていない模様。
それでは!
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