アンブシュアって何

大友拓哉

トランペット奏者・講師の大友拓哉です!
トランペットに役立つ情報をブログやYouTubeにて配信中。基礎を楽しく深く学べるような配信を心がけていますので、よければ是非ご覧下さい。

ママに良いように遊ばれています。

ピジョン代表おしりナップちゃん。

お風呂の時にう○ちかけられたそうです。ささやかな反撃が中々過激でした。

 


今日は経堂。

本日のレッスン一コマシリーズ。


テーマは『アンブシュアって何?』
少年『アンブシュアが迷子です。』

大友『ほう』

少年『先輩や先生からは横に引っ張れと言われていますが、しぼめた方がいいのでしょうか。』

大友『なるほど、アンブシュアについて語っていい?』


大友『そもそもアンブシュアって何?』

少年『演奏いている時の口の形です。』


大友『イエス。じゃあ、アンブシュアは何で形成されている?』


少年『唇』

大友『だけ?』

少年『舌』

大友『ほう』

少年『顔の筋肉』

大友『やるな』




出たのがコチラ
・唇
・舌
・顔の筋肉
・顎
・歯


中々コアなものが出揃いました。



ここにアンブシュア形成に最も大切なものがない事が、迷走の大きな原因だと考えました。



良いチーム(アンブシュア)を作るには良いリーダー(息)が必要です。
唇をどのように使うか、舌の位置、上下の歯の揃え方、顎。


これらの意識が大事じゃない訳ではありません。絶対に必要です。



ただ、良質な迷いのない息が使えていない状態で、唇その他の意識で頭がいっぱいになると迷走コースです。



まずは
①どんな音で吹きたいのかイメージ

②それに見合う迷いのないブレス

③それによって唇その他の使い方が決まる


この流れが大友流ベスト案です。






なんだか禁忌に触れたテーマになりました。


アンブシュアには色々考え方あると思いますが、息の介在しないアンブシュアはあり得ないと思います。



正直この部活には言いたい事がありすぎますが、この辺にしておきます。



週1回30分のみで訂正するのは中々難しいですが、なんとか少年と共に頑張りたいと思います。




それでは!

トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

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