譜読み(指&リズム)

大友拓哉

トランペット奏者・講師の大友拓哉です!
トランペットに役立つ情報をブログやYouTubeにて配信中。基礎を楽しく深く学べるような配信を心がけていますので、よければ是非ご覧下さい。

めちゃくちゃ苦手な人いますよね。
大友は中学時代に英才教育を受けています。


当時の顧問の先生(国語科ソフト部兼任)が相当な音楽ジャンキー。

部費じゃ足りないので、先生のポケットマネーはたいて毎月20曲くらい合奏していた気がします。


◆指
初めて本格的に音楽をやる大友少年、もちろんリズムも指も分かりません。


全部に指番号書いてました。


そうするとね、痛いんです、右腕が。


だから本能的に書かなくて済む工夫を探すわけであり、たどり着いたのが


毎月1パターンずつ書かなくする。




そうするとトランペットの指番号は

0.2.1.12.23.13.123

の7パターンしかないので、1年(12ヶ月)あればお釣りが来るわけです。



◆リズム
さて、お次はリズム

正直、同期がドラムを早い段階で教えてくれたのは大きいと思っています。

ハイハットで八分音符を刻み、バスドラは四分音符、スネアで2.4拍を同時進行でドン!


初めて教えてもらった曲はミュージッ○エ○トのルパン3世。楽しかった。



おっと、脱線しました。


じゃあドラムやれば良いのかというと、ハードル高いので何個かプランをご提案。


①メトロノームがなる部分に印をつける
②手拍子をしながら歌う
③譜面を見ながら曲をきく





①メトロノームがなる部分に印をつける

そもそもこれができていないと混乱の未来しかないと思っています。

4/4拍子なら1.2.3.4拍目の表
2/4拍子なら1.2拍目の表
6/8拍子なら八分音符1個目と4個目

恐らくここが最も大変な部分ですが非常に重要です。

この作業4〜5曲やるだけでもリズムはかなり強くなるのでオススメです。




②手拍子をしながら歌う

自分の中のメトロノームを鍛える事が目的です。もちろん、メトロノームを鳴らして歌うのでも構いません。


③譜面を見ながら曲をきく

①.②と理論系で攻めてきましたが、最後に超絶感覚コーナーです。

中学生あたりをレッスンする時、ほとんどの生徒さんが③のみでなんとかなっています。

それほど効果覿面の方法ですが、①.②を経た上で行うと敵なしです。





比較的リズムは得意な方なので、どうやって育ってきたのか思い返してみたらなんだか懐かしくなってきました。



中学時代の定期演奏会、盛らないで25〜6曲くらいやっていたと思います。


月に2〜30曲を練習メニュー取り入れるのは現実的ではないので、ちょっぴり大変ですが是非参考にしてみて下さい。




それでは!

トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

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