譜読み
経堂の生徒さんはジャズ多めな印象です。
ジャズはテーマが終わるとアドリブソロに入りますが、ここで苦戦する方は非常に多いです。
原因としては
・音符の数が多い
・リズムも複雑
・莫大な臨時記号
・音域が広い
他にもあるかもしれませんが、上記4つは苦戦ポイントとしては大きい模様です。
そこで今回は、これらを解決しやすくする大友オススメ練習方法をご紹介です。
ズバリ
『倍のテンポで練習』
解説しまはしょう!
◆倍のテンポで練習
要はゆっくりテンポで練習しましょうという事です。
なんだよ、そんな事かよ。
という声がここまで聞こえてきますが、甘くみてはいけません。
メリットとしては
•超絶スロー再生しているのでつまづいている箇所が一目瞭然
•ツボから外れている箇所が修正できるので、スタミナロスが減り、結果的に長く吹ける
•ゆっくり演奏=スタミナ的に負荷多め。元テンポに戻した時の幸福感が異常
おやおや。
冒頭のお悩みポイント全網羅説がでてきました。
♩=112のアドリブフレーズを、♪=112で練習するという事です。
メトロノームはそのままで、カッチン1個を八分音符1個分に換算するというゆっくりレベル
。
一見、地道で時間のかかりそうな練習に思えますが逆です。
ひっかかりポイントが明確化される為、日々の基礎練メニューを組み立てるのにも役に立ちます。
気づいたら暗譜している特典付きです。
なんとなくしっくりきていない人にもオススメですので、是非お試し下さい。
いかがでしたでしょうか。
帰り電車で構成ねって、帰宅後まとめようと思いましたが、甘かったです。
今日も我が家は平和です。
それでは!
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