失敗の質

大友拓哉

トランペット奏者・講師の大友拓哉です!
トランペットに役立つ情報をブログやYouTubeにて配信中。基礎を楽しく深く学べるような配信を心がけていますので、よければ是非ご覧下さい。

2〜3分程度ラルフ君の毛をワシャワシャしたら抜けた毛です。




テディベア作れるんじゃないか?というくらいの抜けよう。



よくよく見たらフンにも毛が多数紛れているし、夏毛に変わるこの時期の換毛恐るべし。





さて、本日のテーマは『失敗の質』について


トランペットを演奏する上で、完全無欠ノーミスは超絶理想です。


しかし、自分で振動を作り、中でも振動体の接地面が狭いトランペット。


ミスとどのように向き合うかが成長率に大きく関係してきます。



ミスには大きく2種類あると考えています。


・次に繋がるミス
・次に繋がらないミス


トランペットだけでなく、全てにおいて圧倒的に前者が理想ですが、どうしたら良いか謎ですよね。



大友としては
『積極的な演奏をした結果の失敗か否か』
の影響は大きいと考えています。



失敗を推奨している訳ではありませんが、萎縮しない方が吉という事です。


上達する上で、あれやこれや悩むのは必須だと思います。沢山悩んで下さい。


ただ、息を吸ってから吐くまでの間に、その悩みを持ち込むと、次に繋がらないミスになる率が爆上がりです。


息と思考・メンタルの関係は密です。

元気なブレスをとれば元気な音がでるし、
悲しいブレスをとれば悲しい音が出ます。


そして、迷いのあるブレスをとれば迷いのある音が出ます。



迷いがあると、失敗の原因究明が非常に難しくなります。



でも演奏する上で一切迷わない事は不可です。

どうすればいいか。






『息を吸ってから吐くまでの間は悩まない』


ブレスをとる前までは、存分に悩んでOKです。


出だしどうだろう。
どんな音色がいいだろう。
音程は?
音形は?


夢に出るくらい悩んで下さい。


ブレスを取ったら


すーーーーはーーーーー



NO迷い。


置いておきましょう。これはテクニックや工夫次第で可能です。



これを実践した上での失敗は、原因が分かり易く、次に繋がりやすくなります。



是非明日から実践してみて下さい。


帰ったら更に復活。
ただ、食欲のムラあり気味なので色々試してみます!



明日はオフ!飲む!


それでは!









トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

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