苦手フレーズへの取組み一例

大友拓哉

トランペット奏者・講師の大友拓哉です!
トランペットに役立つ情報をブログやYouTubeにて配信中。基礎を楽しく深く学べるような配信を心がけていますので、よければ是非ご覧下さい。

トランペットのお話です。

演奏スキルがあがってくると、それに伴い取り組む曲の難易度も上がります。

#や♭など臨時記号やリズム、音域やら跳躍やら#ajpwmjmmp+〆9680…576466(^^)/★


そんなちょっぴり演奏しづらいフレーズに出くわした時、闇雲に何度もトライしがちですが、逆効果になる事が多いです。

大友のオススメな方法をご紹介いたしますので、是非ご覧ください。




●結論

ロングトーン


              終
            制作・著作
            ━━━━━
             ⓃⒽⓀ




終わるのは冗談ですが、内容は至って真面目です!解説させてください。



ロングトーンのオススメ理由

●余計な部分を削ぎ落とした究極練習

冒頭で指やリズムが難しくなってくる話をしたと思いますが、そういう要因を全カットする事ができます。

音程感・音色感・響き・ボディバランスetc...

これらにこの上なく集中する事ができる点がオススメポイントです。

逆に言えば、ロングトーンでできていない状態で何度もトライしても、できるはずがありません。


●課題の明確化・スタミナアップ?

いってしまえば
『超スロー再生で確認する行為』です。

運指・ソルフェージュ・前後の流れetc...

『今まで流していたけど、ロングトーンで確認したら思わぬ所に頭で整理できていない箇所があった!』なんて話はよくあります。

頭で整理できていない箇所がある事はトランペット演奏において、かなりの大ダメージです。


ツボから外れて演奏する事になるので、必要以上のスタミナ消費に繋がります。

逆に言えば、ロングトーンでしっかり確認できていれば、余計なスタミ消費を抑える事ができると考えています。

そんな大友オススメなロングトーン確認練習。具体的やり方をご紹介いたします。




具体的なやり方

①苦手フレーズを用意
②♩=60〜74メトロノームを鳴らす
③でてくる順番で4拍(間4拍休み)でロングトーン

これだけです。

4拍を終えたら2拍→1拍と短くしていきましょう。

そこまで終えた後に同じフレーズを、インテンポより少しゆっくりめのテンポで演奏してみましょう。


吹奏感の変化を是非お楽しみ下さい!



いかがでしたでしょうか!
大友なりの苦手フレーズへの取組み一例をご紹介いたしました。

一見すると遠まわりのように感じますが、ロングトーンができていない状態で何度も練習するより、遥かに確実に上達へ繋がります。


よろしければ是非お試しください!




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それではまたお会いしましょう!



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