ネット情報との付き合い方

大友拓哉

トランペット奏者・講師の大友拓哉です!
トランペットに役立つ情報をブログやYouTubeにて配信中。基礎を楽しく深く学べるような配信を心がけていますので、よければ是非ご覧下さい。

とんでもない量の情報がもの凄く手軽に手に入る時代です。

ここ1〜2年でトランペット系YouTube進出が激増しましたし、大友も便乗した一人です。


レクチャーメインチャンネルです!よければ是非ご覧下さい。

思わず宣伝してしまいました。笑


今回お話したいのは、タイトルにもある

ネット情報との付き合い方



・三角形の面積の求め方
・水溶き片栗粉の作り方
・ビタミンBの豊富な食材etc..


これらのような答えがハッキリしているものは全く問題ありませんが



トランペットは別です!


人によって骨格や筋肉量、唇、症状etc..が全く異なる為です。

ネット情報は直接みなさんを見ないでの情報配信なので、配信する側としては尋常じゃなく神経を使います。

人によっては薬になる事も、ある人によっては毒になる可能性が起きやすいジャンルだと思います。


本日はネット情報と付き合う上で、大切なポイントを3つ解説していきます。



①正解は一つではない

冒頭でもお話しましたが、人によって身体的条件や、性格、症状は異なります。

例えば『音色をよくする方法』を調べたとします。

Aさん
『唇や息が開きすぎて、だらしない音色』
Bさん
『呼吸が不十分で萎縮気味な音色』

例えばそれぞれこんな症状を抱えたA、Bさんがいたとします。

そんな2人がある動画で

『音色をよくするには蜘蛛の糸のような息を心がけるべし!』

と言い切っている動画があったとします。

そうするとAさんには効果的かもしれませんが、Bさんはどうでしょう。

ただでさえ息が萎縮して使えていないのに、これ以上まとめたら消えてなくなってしまいます。

視聴者側の取捨選択力が大いに問われます。

自分をよーーーーく観察し、自分に相性の良い部分をピックアップしないと詰みます。

レッスン受講すると、この辺の一番脳みそ使う作業を講師がサポートしてくれので楽ちんですね。

②発信者を知る

『最強のアンブシュアはこれ!』

のような過激な動画の主の演奏聴いたら、ガクーーーー!!て事も良くあります。

大友自身にも言い聞かせている事ですが、

どんな演奏?
どんな人間性?
どんな経歴?
面白い人?
つまらない人?

なんでも良いですが、あなたの1番気になる部分をクリアした人の記事なら信用度の高い情報の可能性アリです。






頑張ります。笑

③直接みていない情報という認識

①の内容に近いですが、超大事です。

情報配信者はあなたを見ていません。あなたにとって適切・ピッタシのアドバイスかどうか判断するのは、あなたです。

ネット上で情報を得て、判断し、最終的に実践するのはあなたです。

自分で自分をレッスンする力が、

かなり


問われるので、実はネット情報で上達する行為は高度な事です。

レッスン=病院に近いです。


病院へ行く
お医者さんとカウンセリング
必要なお薬と改善プランを提示


この作業を自分でやらなくてはいけないので、そりゃ大変。

繰り返しになりますが、ネット情報で上達を目指すのは実はかなり高度な作業だという認識が大切です。




まとめ 

大友もYouTubeやブログで情報配信している身ですが、今回のブログは自分で書いてて身が引き締まりました。笑



↑ここにも書いてありますが、大友の情報配信の目的は

・この時期レッスンいきたくても行きづらい
・でもトランペットは好き
・基礎の目的や狙いの理解を深めたいetc...

そんな方の少しでも力になれればという思いで配信しています。


自分を良く観察し、発信者を理解し、情報を上手に取捨選択する事。

情報が手軽に手に入る時代だからこそ、こんな認識が特に大事だと思います。

上手く付き合えれば本当に素晴らしい時代だとも思います!

皆さまがより楽しいトランペットライフが送れる事を願っています!


それでは!


トランペット奏者 大友拓哉ウェブサイト

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